無線多機能ホルダによるタップおよびエンドミル工具の回転方向振動モニタと現象解明

工作機械上でワイヤレス無線機能により,回転工具の加工中に多チャンネルで各種の物理量をモニタ可能な多機能ホルダを開発した.各種の工具温度やボーリング加工時の半径方向およびZ方向の振動加速度をモニタして,その有効性を示してきた.本報では,新たに工具回転方向と半径方向の振動加速度のモニタ機能を付加し,タップおよびエンドミル加工時におけるそれらのモニタを試み,さらにその結果より加工現象の解明とモニタシステムの有効性を考察する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Journal of the Japan Society for Abrasive Technology 2017/12/01, Vol.61(12), pp.674-680
Hauptverfasser: 松田, 亮, 新堂, 正俊, 廣垣, 俊樹, 青山, 栄一
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:工作機械上でワイヤレス無線機能により,回転工具の加工中に多チャンネルで各種の物理量をモニタ可能な多機能ホルダを開発した.各種の工具温度やボーリング加工時の半径方向およびZ方向の振動加速度をモニタして,その有効性を示してきた.本報では,新たに工具回転方向と半径方向の振動加速度のモニタ機能を付加し,タップおよびエンドミル加工時におけるそれらのモニタを試み,さらにその結果より加工現象の解明とモニタシステムの有効性を考察する.
ISSN:0914-2703
1880-7534
DOI:10.11420/jsat.61.674