赤外線サーモグラフィと無線多機能ホルダによる回転工具の加工現象のワイヤレスモニタ
熱電対および加速度センサを備えた工具内部の温度および回転する工具座標系での振動計測が可能な無線多機能ホルダシステムを開発した.無線回路を共用化しながらの複数の加工現象のモニタに向けた機能の拡張を検討した.すなわちエンドミル加工を対象に,高速度赤外線サーモグラフィによる工具刃先の表面温度と工具内部のモニタ温度の関係を考察した.さらに,ボーリング加工を対象にし,びびり振動の検出と加工面の品質について考察を遂行した.それらの結果より,提案するシステムを拡張した有効性を報告する....
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Veröffentlicht in: | Journal of the Japan Society for Abrasive Technology 2017/01/01, Vol.61(1), pp.34-39 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 熱電対および加速度センサを備えた工具内部の温度および回転する工具座標系での振動計測が可能な無線多機能ホルダシステムを開発した.無線回路を共用化しながらの複数の加工現象のモニタに向けた機能の拡張を検討した.すなわちエンドミル加工を対象に,高速度赤外線サーモグラフィによる工具刃先の表面温度と工具内部のモニタ温度の関係を考察した.さらに,ボーリング加工を対象にし,びびり振動の検出と加工面の品質について考察を遂行した.それらの結果より,提案するシステムを拡張した有効性を報告する. |
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ISSN: | 0914-2703 1880-7534 |
DOI: | 10.11420/jsat.61.34 |