愛知県渥美半島堀切海岸における広葉樹海岸林の種組成及び分布パターン
愛知県渥美半島堀切海岸において広葉樹海岸林の種組成・構造を植生調査及び毎木調査により調査し,分布パターンを検討した。TWINSPANを用いて調査方形区を区分したところ,4つの群落型に分類され,それぞれの群落型は海側から内陸側に向かって変化した。広葉樹各種の個体分布は,マサキやトベラ,オオバイボタが海側の林縁部に偏って生育しており,ヤブニッケイ,モチノキ,ヤブツバキは全域において広く分布していた。また,高木層を形成している個体は海側から陸側にかけて樹高が高くなった。...
Gespeichert in:
Veröffentlicht in: | Journal of the Japanese society of revegetation technology 2016, Vol.42(1), pp.92-97 |
---|---|
Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
Tags: |
Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
|
Zusammenfassung: | 愛知県渥美半島堀切海岸において広葉樹海岸林の種組成・構造を植生調査及び毎木調査により調査し,分布パターンを検討した。TWINSPANを用いて調査方形区を区分したところ,4つの群落型に分類され,それぞれの群落型は海側から内陸側に向かって変化した。広葉樹各種の個体分布は,マサキやトベラ,オオバイボタが海側の林縁部に偏って生育しており,ヤブニッケイ,モチノキ,ヤブツバキは全域において広く分布していた。また,高木層を形成している個体は海側から陸側にかけて樹高が高くなった。 |
---|---|
ISSN: | 0916-7439 0916-7439 |
DOI: | 10.7211/jjsrt.42.92 |