危機対応と未然防止対策: 大学におけるCBRNE対策上のセキュリティとセイフティを如何に確保するか

人為的な危機的事態には、過失としての事故、故意による事件・テロがある。危機対応には緊急事態対応はもちろんだが、ことが起きる前の未然防止策や被害軽減策も含まれる。これらが両輪となってセキュリティの向上が期待できる。大学には大学としての緊急事態対応への備え、未然防止策が求められる。他者への関心を高め、想像力を豊かにして起こりうる危機的事態を想定し、それに対しての対応強化を繰り返し行うことによって、セキュリティの向上が期待できる。いずれにせよ、単一の手段でセキュリティ、セイフティの確保は難しく、様々な手段の合わせ技でリスクを乗り越えるしかない。...

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Veröffentlicht in:Journal of Environment and Safety 2016/11/16, Vol.7(3), pp.161-167
1. Verfasser: 奥村, 徹
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:人為的な危機的事態には、過失としての事故、故意による事件・テロがある。危機対応には緊急事態対応はもちろんだが、ことが起きる前の未然防止策や被害軽減策も含まれる。これらが両輪となってセキュリティの向上が期待できる。大学には大学としての緊急事態対応への備え、未然防止策が求められる。他者への関心を高め、想像力を豊かにして起こりうる危機的事態を想定し、それに対しての対応強化を繰り返し行うことによって、セキュリティの向上が期待できる。いずれにせよ、単一の手段でセキュリティ、セイフティの確保は難しく、様々な手段の合わせ技でリスクを乗り越えるしかない。
ISSN:1884-4375
2186-3725
DOI:10.11162/daikankyo.16S0701