在宅移行する終末期がん患者のエンパワーメントを支える看護ケア指針の開発
「要約」本研究の目的は, がん診療連携拠点病院をはじめ, 急性期医療に携わるジェネラリストの看護師が, 日常的に活用できる "在宅移行する終末期がん患者のエンパワーメントを支える看護ケア指針" を開発することである. 既存の116文献をもとに在宅移行に伴う問題状況と支援内容を抽出し, 抽出した内容をがん看護専門看護師と研究者間で討議し, 実践知と融合させ看護ケア指針を作成した. 全国6カ所のがん診療連携拠点病院で3~6ヶ月間活用して頂き, 実践記録とアンケート結果, 活用した看護師のグループインタビュー内容から有用性, 適切性を検証, 改善点の抽出を行い完成させた....
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Veröffentlicht in: | 高知女子大学看護学会誌 2018-06, Vol.43 (2), p.102-110 |
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Hauptverfasser: | , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「要約」本研究の目的は, がん診療連携拠点病院をはじめ, 急性期医療に携わるジェネラリストの看護師が, 日常的に活用できる "在宅移行する終末期がん患者のエンパワーメントを支える看護ケア指針" を開発することである. 既存の116文献をもとに在宅移行に伴う問題状況と支援内容を抽出し, 抽出した内容をがん看護専門看護師と研究者間で討議し, 実践知と融合させ看護ケア指針を作成した. 全国6カ所のがん診療連携拠点病院で3~6ヶ月間活用して頂き, 実践記録とアンケート結果, 活用した看護師のグループインタビュー内容から有用性, 適切性を検証, 改善点の抽出を行い完成させた. |
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ISSN: | 1345-0433 |