臨床開発の経緯と今後の期待について救急領域の臨床試験責任者に聞く 座談会

[酒井] 本日は皆様お忙しいところお集まりいただきまして, どうもありがとうございました. 会誌編集委員会を代表しましてご挨拶させていただきます. 私は今年の4月に編集委員長になったばかりなのですが, 今年の春に田辺三菱製薬(株)の遺伝子組換え人血清アルブミン製剤が発売されたことを記念して, 「人工血液」に特集号として掲載しようということで, お話をいたしました. 実は今回のインタビューの企画は, 前々編集委員長だった宮尾先生がご提案をされたということで, ならばその宮尾先生にも出席いただいて開催しようということになりました. そして, 大谷先生に「どなたか, 開発にあたった方で, 救急領域で...

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Veröffentlicht in:人工血液 2008-11, Vol.16 (3), p.148-161
Hauptverfasser: 太田宗夫, 宮尾秀樹, 大谷渡, 酒井宏水
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:[酒井] 本日は皆様お忙しいところお集まりいただきまして, どうもありがとうございました. 会誌編集委員会を代表しましてご挨拶させていただきます. 私は今年の4月に編集委員長になったばかりなのですが, 今年の春に田辺三菱製薬(株)の遺伝子組換え人血清アルブミン製剤が発売されたことを記念して, 「人工血液」に特集号として掲載しようということで, お話をいたしました. 実は今回のインタビューの企画は, 前々編集委員長だった宮尾先生がご提案をされたということで, ならばその宮尾先生にも出席いただいて開催しようということになりました. そして, 大谷先生に「どなたか, 開発にあたった方で, 救急領域で重要な方はいらっしゃらないか」ということをお願いしましたところ, まず太田先生のお名前が挙がりましたので, 本日お越しいただいたというわけです. 太田先生からは, 遺伝子組換えアルブミンの開発の経緯, これからの医療における期待等, もれなくお聞きできればと思います.
ISSN:1341-1594