20歳未満の腰椎椎間板ヘルニア手術例の検討

「要旨」成人以前の腰椎椎間板ヘルニアに対する手術治療が椎間板にどのような変化を及ぼすか知る目的で, 3年以上経過した20歳未満の髄核摘出例10例について, 臨床成績とX線学的評価を検討した. 臨床成績はJOAスコア術前平均7. 8点が術後平均26点に改善し, 満足できる結果であった. X線学的にL3/L4, L4/L5, L5/S1の椎間腔平均高を計測すると, 手術椎間では非手術椎間に比して術前から有意に (p...

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Veröffentlicht in:日本小児整形外科学会雑誌 1995-03, Vol.4 (2), p.215-219
Hauptverfasser: 千葉英史, 青木治人, 笹益雄, 浜辺正樹, 星加隆司, 三浦竹彦, 増田敏光, 三好邦達
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「要旨」成人以前の腰椎椎間板ヘルニアに対する手術治療が椎間板にどのような変化を及ぼすか知る目的で, 3年以上経過した20歳未満の髄核摘出例10例について, 臨床成績とX線学的評価を検討した. 臨床成績はJOAスコア術前平均7. 8点が術後平均26点に改善し, 満足できる結果であった. X線学的にL3/L4, L4/L5, L5/S1の椎間腔平均高を計測すると, 手術椎間では非手術椎間に比して術前から有意に (p
ISSN:0917-6950