正常筋芽細胞移植による筋ジストロフィー症の治療の実験的試み

デュシャンヌ型筋ジストロフィー症(DMD)は先天的に分子量約40万ダルトンのジストロフィン(dys)が欠損しているために筋が壊死を起こすと考えられている. 最近この疾患に対してdysを発現する能力のある(正常のdysをコードしている遺伝子を持つ)筋芽細胞を注入移植する治療法が試みられている. 我々はdysが欠損しDMDと類似の組織像を呈するC57Bl10ScSn-mdx(mdx)マウスを用いて以下の実験を行った....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本小児整形外科学会雑誌 1991-11, Vol.1 (2), p.380-380
1. Verfasser: 竹光正和
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:デュシャンヌ型筋ジストロフィー症(DMD)は先天的に分子量約40万ダルトンのジストロフィン(dys)が欠損しているために筋が壊死を起こすと考えられている. 最近この疾患に対してdysを発現する能力のある(正常のdysをコードしている遺伝子を持つ)筋芽細胞を注入移植する治療法が試みられている. 我々はdysが欠損しDMDと類似の組織像を呈するC57Bl10ScSn-mdx(mdx)マウスを用いて以下の実験を行った.
ISSN:0917-6950