頬粘膜に発生した多形腺腫の1例

「要旨: 」われわれは頬粘膜に生じた比較的まれな多形腺腫の1例を報告する. 患者は52歳女性で右側頬粘膜の無痛性腫瘤を主訴に来院した. 病変は直径12mm大の被膜を有する境界明瞭な類球形腫瘤で, 弾性硬および可動性であった. 多形腺腫を疑い, 腫瘍切除術を施行した. 病理組織学的に多形腺腫であることを確認した. 術後の経過は良好であり, 現在までに再発は認めていない....

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Veröffentlicht in:明海歯科医学 2014-02, Vol.43 (1), p.101-104
Hauptverfasser: 田村暢章, 松山博康, 菊池建太郎, 谷口展子, 森一将, 龍田恒康, 竹島浩, 武田順天, 原口茂樹, 江口知子, 須藤純, 田中敏史, 草間薫, 嶋田淳
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:「要旨: 」われわれは頬粘膜に生じた比較的まれな多形腺腫の1例を報告する. 患者は52歳女性で右側頬粘膜の無痛性腫瘤を主訴に来院した. 病変は直径12mm大の被膜を有する境界明瞭な類球形腫瘤で, 弾性硬および可動性であった. 多形腺腫を疑い, 腫瘍切除術を施行した. 病理組織学的に多形腺腫であることを確認した. 術後の経過は良好であり, 現在までに再発は認めていない.
ISSN:1881-4298