抗酸菌検査施設を対象とした薬剤感受性検査外部精度評価第8回 (2010年度) 結果

〔目的〕結核菌薬剤感受性検査を実施している施設を対象として, 感受性検査精度の外部評価を実施する. 〔方法〕感受性検査結果既知の結核菌10株を用いたパネルテスト (詳細は実施プロトコール参照) を実施した. 今回, 希望施設についてはlevofloxacin (LVFX) の感受性検査精度の評価も実施した. パネルテストには世界保健機関のStopTB partnership sub-groupであるSupra-national Reference Laboratory Network (SRLN) の精度管理で標準化した結核菌株を用い, さらに結核予防会結核研究所抗酸菌レファレンス部細菌検査科...

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Veröffentlicht in:結核 2012-02, Vol.87 (2), p.87-91
1. Verfasser: 日本結核病学会抗酸菌検査法検討委員会
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:〔目的〕結核菌薬剤感受性検査を実施している施設を対象として, 感受性検査精度の外部評価を実施する. 〔方法〕感受性検査結果既知の結核菌10株を用いたパネルテスト (詳細は実施プロトコール参照) を実施した. 今回, 希望施設についてはlevofloxacin (LVFX) の感受性検査精度の評価も実施した. パネルテストには世界保健機関のStopTB partnership sub-groupであるSupra-national Reference Laboratory Network (SRLN) の精度管理で標準化した結核菌株を用い, さらに結核予防会結核研究所抗酸菌レファレンス部細菌検査科で薬剤感受性を確定し, これを標準判定として結果の評価を行った. 〔結果〕2010年度は, 結核病学会のインターネットホームページと結核病学会雑誌にて外部精度評価パネルテストへの参加を呼びかけた.
ISSN:0022-9776