包括的高度慢性下肢虚血の診療に関するGlobal Vascular Guidelinesポケットガイド日本語訳版

「翻訳にあたって」Global Vascular Guidelines(GVG)は, 3つの外科系団体すなわちSociety for Vascular Surgery(SVS: 米国血管外科学会), European Society for Vascular Surgery(ESVS: 欧州血管外科学会), ならびにWorld Federation of Vascular Societies(WFVS)のメンバーによって作成され, 3団体の承認を経て, 2019年6月に発表された. 日本血管外科学会(JSVS)は, WFVSの構成学会として, このプロジェクトに参加し, JSVSのメンバー数名...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本血管外科学会雑誌 2021/04/30, Vol.30(2), pp.141-162
Hauptverfasser: 東, 信良, 重松, 邦広, 尾原, 秀明, 児玉, 章朗, 駒井, 宏好, 西部, 俊哉, 前田, 剛志, 古森, 公浩
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:「翻訳にあたって」Global Vascular Guidelines(GVG)は, 3つの外科系団体すなわちSociety for Vascular Surgery(SVS: 米国血管外科学会), European Society for Vascular Surgery(ESVS: 欧州血管外科学会), ならびにWorld Federation of Vascular Societies(WFVS)のメンバーによって作成され, 3団体の承認を経て, 2019年6月に発表された. 日本血管外科学会(JSVS)は, WFVSの構成学会として, このプロジェクトに参加し, JSVSのメンバー数名が執筆者として名を連ねている. このガイドラインは, SVSによって提案されたWIfI分類を継承し, ESVSによって提唱されたCLTIの概念を継承し, かつ, 新たなコンセプトとして, evidence-based revascularization(EBR)と, それを成し遂げるための評価概念としてPLANを提唱し, また, 新規の動脈病変評価システムとしてGlobal Anatomic Staging System(GLASS)を提唱している.
ISSN:0918-6778
1881-767X
DOI:10.11401/jsvs.21-00014