病院内の看護研究を指導する看護職のための教育プログラムの開発と妥当性の検証
【目的】病院内の看護研究指導者を支援する教育プログラムを開発し, 内容の妥当性を検証する. 【方法】先行研究を基に, 指導上での困難を焦点化し, 講義内容を構築した. また, 成人学習の特徴を参考にして問題解決・課題達成を中心にし, グループワークなどの内容を加えて開発した. 病院内の看護研究指導者3名, 看護教育・研究の専門家1名に, 質問紙調査とインタビュー調査を実施し, プログラム案の妥当性を検証した. 【結果】受講者は5年以上の臨床経験があり, 研究経験があり, 研究指導経験があるか指導予定がある人とし, 研究計画書作成の指導方法・研究方法の指導方法・論文まとめの指導方法の3つの内容で...
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Veröffentlicht in: | 千葉看護学会会誌 2023-02, Vol.28 (2), p.111-119 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【目的】病院内の看護研究指導者を支援する教育プログラムを開発し, 内容の妥当性を検証する. 【方法】先行研究を基に, 指導上での困難を焦点化し, 講義内容を構築した. また, 成人学習の特徴を参考にして問題解決・課題達成を中心にし, グループワークなどの内容を加えて開発した. 病院内の看護研究指導者3名, 看護教育・研究の専門家1名に, 質問紙調査とインタビュー調査を実施し, プログラム案の妥当性を検証した. 【結果】受講者は5年以上の臨床経験があり, 研究経験があり, 研究指導経験があるか指導予定がある人とし, 研究計画書作成の指導方法・研究方法の指導方法・論文まとめの指導方法の3つの内容で, 講義・グループワーク・発表会の形で合計12時間の教育プログラムを開発した. プログラム案の内容に対して, 目標達成, 時間配分, 受講者の理解度が検証され, 結果は概ね良好であった. 【結論】プログラム案は, 概ね実施可能で妥当なものと検証された. 指摘された改善点を踏まえて修正し, 最終版を作成した. |
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ISSN: | 1344-8846 |