関節リウマチ上肢手術の日本語版DASHと独自アンケートを用いた患者報告型アウトカム

「はじめに」関節リウマチに対する薬物療法は年々進歩しており, 生物学的製剤も積極的に使用されるようになってきている. それに伴い重症な関節リウマチ患者は減少してきている一方で, より高い機能的寛解を目指し, 積極的に機能再建手術を受ける患者は増加してきている. 関節リウマチの治療効果の評価には, 血液検査による赤沈値C-reaction protein(CRP), matrix metalloproteinase-3(MMP-3)などの臨床検査値のほかに, disease activity score 28-C reactive protein(4)(DAS28-CRP(4)), simpli...

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Veröffentlicht in:日本関節病学会誌 2016, Vol.35(2), pp.121-130
Hauptverfasser: 根本, 哲也, 石川, 肇, 阿部, 麻美, 李, 賢鎬, 中園, 清, 村澤, 章, 大谷, 博, 髙井, 千夏, 小林, 大介, 伊藤, 聡, 稲垣, 克記
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「はじめに」関節リウマチに対する薬物療法は年々進歩しており, 生物学的製剤も積極的に使用されるようになってきている. それに伴い重症な関節リウマチ患者は減少してきている一方で, より高い機能的寛解を目指し, 積極的に機能再建手術を受ける患者は増加してきている. 関節リウマチの治療効果の評価には, 血液検査による赤沈値C-reaction protein(CRP), matrix metalloproteinase-3(MMP-3)などの臨床検査値のほかに, disease activity score 28-C reactive protein(4)(DAS28-CRP(4)), simplified disease activity index(SDAI)とclinical disease activity index(CDAI)などが用いられる.
ISSN:1883-2873
1884-9067
DOI:10.11551/jsjd.35.121