イオンクロマトグラフィーによる硫黄化合物臭気の高感度分析
繊維製品の消臭性を簡便に,かつ,高感度で評価することを目的として,硫黄化合物臭気の機器分析による試験方法の開発とそれらのISO国際標準化を目指した取り組みを行った.対象臭気成分として硫化水素およびメチルメルカプタン,分析法としてはインピンジャー捕集/イオンクロマトグラフィーを用いた.その結果,官能試験と同等レベルの感度を有する機器分析が可能となった.両成分の定量下限値は,いずれも0.005ppmであった....
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Veröffentlicht in: | におい・かおり環境学会誌 2014/01/25, Vol.45(1), pp.9-14 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 繊維製品の消臭性を簡便に,かつ,高感度で評価することを目的として,硫黄化合物臭気の機器分析による試験方法の開発とそれらのISO国際標準化を目指した取り組みを行った.対象臭気成分として硫化水素およびメチルメルカプタン,分析法としてはインピンジャー捕集/イオンクロマトグラフィーを用いた.その結果,官能試験と同等レベルの感度を有する機器分析が可能となった.両成分の定量下限値は,いずれも0.005ppmであった. |
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ISSN: | 1348-2904 1349-7847 |
DOI: | 10.2171/jao.45.9 |