主観的伸張感で実施時間を設定した静的ストレッチングにおける有効なセット数の検討: 健常成人を対象としたpilot study

【目的】即時的に可動域を改善するために,主観的伸張感で実施時間を設定(主観法)した静的ストレッチング(ストレッチ)を実施する場合,何セットが有効であるかを明らかにすること。【方法】対象は健常成人26名とし,ストレッチ課題は,ハムストリングスのストレッチとした。主観的にハムストリングスが伸びたと感じるまでを1セットのストレッチ時間とし,4セット実施した。効果検証は,膝関節他動伸展角度(Knee extension angle:KEA)とし,ストレッチ前後に測定した。対応のある一元配置分散分析および多重比較検定により,KEAをセット間で比較検討した。【結果】ストレッチ前,第1セット後,第2セット後...

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Veröffentlicht in:理学療法の科学と研究 2022/02/22, Vol.13(1), pp.13_63-13_67
Hauptverfasser: 倉田, 直紀, 清野, 浩希, 梅原, 弘基, 仲島, 佑紀
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:【目的】即時的に可動域を改善するために,主観的伸張感で実施時間を設定(主観法)した静的ストレッチング(ストレッチ)を実施する場合,何セットが有効であるかを明らかにすること。【方法】対象は健常成人26名とし,ストレッチ課題は,ハムストリングスのストレッチとした。主観的にハムストリングスが伸びたと感じるまでを1セットのストレッチ時間とし,4セット実施した。効果検証は,膝関節他動伸展角度(Knee extension angle:KEA)とし,ストレッチ前後に測定した。対応のある一元配置分散分析および多重比較検定により,KEAをセット間で比較検討した。【結果】ストレッチ前,第1セット後,第2セット後,第3セット後の間に有意なKEA差を認めた(p<0.01)。また,第3セット,第4セット間に有意なKEA差を認めなかった。【考察】主観法によるストレッチにより十分な効果を得るためには,3セットが有効であることが明らかになった。
ISSN:1884-9032
2758-3864
DOI:10.57476/srpt.13.1_13_63