専門看護師教育課程を専攻する大学院生の訪問看護における小児看護演習の事例報告
今回、小児専門病院の医師より訪問看護ステーションに乳児へ訪問の依頼があった。しかし、小児看護の経験が少なく対応の困難が予測された。このため、ステーション所長は大学教員へ小児看護の提供や小児の知識や技術の指導の依頼があった。大学教員はこの依頼を院生に紹介した。院生は大学院看護学研究科博士前期課程の小児看護実践演習を受講中であり、依頼に対して訪問看護への支援を大学院の演習という形での参加をした。演習では、小児の看護ケアを包括的に検討し、看護ケアの展開、コンサルテーション、職種間の調整、指導、教育方法について実践を通して習得を目指した。実際では、訪問看護を訪問看護師とともに援助について話し合い看護ケ...
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Veröffentlicht in: | 日本小児看護学会誌 2009/11/20, Vol.18(3), pp.40-45 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 今回、小児専門病院の医師より訪問看護ステーションに乳児へ訪問の依頼があった。しかし、小児看護の経験が少なく対応の困難が予測された。このため、ステーション所長は大学教員へ小児看護の提供や小児の知識や技術の指導の依頼があった。大学教員はこの依頼を院生に紹介した。院生は大学院看護学研究科博士前期課程の小児看護実践演習を受講中であり、依頼に対して訪問看護への支援を大学院の演習という形での参加をした。演習では、小児の看護ケアを包括的に検討し、看護ケアの展開、コンサルテーション、職種間の調整、指導、教育方法について実践を通して習得を目指した。実際では、訪問看護を訪問看護師とともに援助について話し合い看護ケアを展開し、他施設との調整や、訪問看護師と話し合い教育活動がなされた。専門看護師の能力の習得に向けた演習方法のあり方を考える上での一事例として活動の実際を報告する。 |
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ISSN: | 1344-9923 2423-8457 |
DOI: | 10.20625/jschn.18.3_40 |