専門看護師・認定看護師活動推進委員会活動報告—認知症ケアの質向上を目指す;認知症ケア加算を通し,GCNS/DCNの活動を考えるPart2シンポジウム「認知症ケア加算を通した,ケアの成果の可視化」

2017年度は,「『認知症ケアの質向上を目指す』認知症ケア加算を通し,GCNS/DCNの活動を考えるPart2」をテーマとし,シンポジウムとグループワークを実施した.これは,2016度に認知症ケア加算にむけた活動の実際や,ケア加算取得における課題および解決策を検討する研修会を実施したことを受け,その後の取り組みと成果を振り返るために企画したものである.今回は,「認知症ケア加算への取り組みや老人看護専門看護師(以下,GCNS)・認知症看護認定看護師(以下,DCN)としての取り組みを行ったことで,認知症ケアがどう変化しどのような成果がみられているか」「GCNS/DCNの活動の成果としてどのように他...

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Veröffentlicht in:日本老年看護学会誌(老年看護学) 2018, Vol.23(1), pp.143-148
Hauptverfasser: 鈴木 弥生, 和田 奈美子, 百瀬 由美子, 水野 敏子, 鈴木 智子, 我妻 雪子, 加藤 滋代, 稲野 聖子, 桑田 美代子, 吉岡 佐知子, 藤原 麻由礼
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:2017年度は,「『認知症ケアの質向上を目指す』認知症ケア加算を通し,GCNS/DCNの活動を考えるPart2」をテーマとし,シンポジウムとグループワークを実施した.これは,2016度に認知症ケア加算にむけた活動の実際や,ケア加算取得における課題および解決策を検討する研修会を実施したことを受け,その後の取り組みと成果を振り返るために企画したものである.今回は,「認知症ケア加算への取り組みや老人看護専門看護師(以下,GCNS)・認知症看護認定看護師(以下,DCN)としての取り組みを行ったことで,認知症ケアがどう変化しどのような成果がみられているか」「GCNS/DCNの活動の成果としてどのように他者にみえるように可視化しているか」「自身の取り組みの意図や介入を振り返る」の3つの視点から課題を共有し,具体的な解決策を考える機会となった.なおグループワークについてはホームページに掲載しているため,本稿では2人のシンポジストの内容を紹介する.
ISSN:1346-9665
2432-0811
DOI:10.20696/jagn.23.1_143