アンケート調査から見た小児気管支喘息治療管理の動向
我々は,大阪小児喘息治療研究会の趣旨に賛同した小児科医を対象に2002年11月と2004年11月にアンケート調査を行い,2002年212名,2004年164名から回答が得られた.日本小児気管支喘息治療・管理ガイドライン(以下 JPGL)2002は年齢が若い医師ほど活用しており,また開業医に比べ勤務医の方が活用していた.JPGL を活用している医師は吸入ステロイドをよく使用し,喘息日記やピークフロー測定の指導もよく行っていた.2002年と比べて2004年には長期管理薬としてロイコトリエン受容体拮抗薬や吸入ステロイドの使用頻度が増加していた....
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Veröffentlicht in: | 日本小児アレルギー学会誌 2007/12/10, Vol.21(5), pp.669-678 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 我々は,大阪小児喘息治療研究会の趣旨に賛同した小児科医を対象に2002年11月と2004年11月にアンケート調査を行い,2002年212名,2004年164名から回答が得られた.日本小児気管支喘息治療・管理ガイドライン(以下 JPGL)2002は年齢が若い医師ほど活用しており,また開業医に比べ勤務医の方が活用していた.JPGL を活用している医師は吸入ステロイドをよく使用し,喘息日記やピークフロー測定の指導もよく行っていた.2002年と比べて2004年には長期管理薬としてロイコトリエン受容体拮抗薬や吸入ステロイドの使用頻度が増加していた. |
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ISSN: | 0914-2649 1882-2738 |
DOI: | 10.3388/jspaci.21.669 |