02 ~眼底疾患の総論と治せない眼底疾患への対応

眼底疾患の主訴は, 多くの場合「目が見えない」ことである. 目が見えていないことが疑われる動物の診断には, 眼底検査を含んだ眼科検査だけではなく, 場合によっては網膜電図検査, 頭部MRI検査などの特殊な検査が必要とされるため, 眼疾患の中でも手を出し難い領域と考えられがちである. 本セッションの前半は眼底疾患全体について, 治せない眼底疾患と治せる眼底疾患に分けて総論的に紹介する. 後半は, 罹患により目が見えなくなり, 現在治療法が確立していない眼底疾患の代表である, 進行性網膜萎縮 (PRA) と突発性後天性網膜変性症候群 (SARDS) の診断方法や現在可能な対応について解説する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:比較眼科研究 2015-12, Vol.34, p.76-85
1. Verfasser: 小林由佳子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:眼底疾患の主訴は, 多くの場合「目が見えない」ことである. 目が見えていないことが疑われる動物の診断には, 眼底検査を含んだ眼科検査だけではなく, 場合によっては網膜電図検査, 頭部MRI検査などの特殊な検査が必要とされるため, 眼疾患の中でも手を出し難い領域と考えられがちである. 本セッションの前半は眼底疾患全体について, 治せない眼底疾患と治せる眼底疾患に分けて総論的に紹介する. 後半は, 罹患により目が見えなくなり, 現在治療法が確立していない眼底疾患の代表である, 進行性網膜萎縮 (PRA) と突発性後天性網膜変性症候群 (SARDS) の診断方法や現在可能な対応について解説する.
ISSN:0286-7486