地域医療振興協会等の医師の医学情報の取り扱い

「I. 背景と目的」 医師が日常の診療・業務で生じる疑問を解決するために, 情報をどのように入手し, 保存, 利用しているか(以下, 情報の取り扱い)について, 日本での報告は乏しい. 地域医療振興協会(以下, 協会)等の医師がどのように情報を取り扱っているか, また困っていることや協会に期待する点を調べるために, アンケート調査を行った. 「II. 方法」 方法1 協会が主催する第13回へき地・地域医療学会(2019年6月29~30日)の受付で配布するプログラム冊子に, A3サイズの紙1枚を2つ折にしたA4サイズ4ページ分の調査用紙を挟み, 会場に置いた回収箱で回収した. またインターネット...

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Veröffentlicht in:月刊地域医学 2020-11, Vol.34 (11), p.924-932
1. Verfasser: 浅井泰博
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「I. 背景と目的」 医師が日常の診療・業務で生じる疑問を解決するために, 情報をどのように入手し, 保存, 利用しているか(以下, 情報の取り扱い)について, 日本での報告は乏しい. 地域医療振興協会(以下, 協会)等の医師がどのように情報を取り扱っているか, また困っていることや協会に期待する点を調べるために, アンケート調査を行った. 「II. 方法」 方法1 協会が主催する第13回へき地・地域医療学会(2019年6月29~30日)の受付で配布するプログラム冊子に, A3サイズの紙1枚を2つ折にしたA4サイズ4ページ分の調査用紙を挟み, 会場に置いた回収箱で回収した. またインターネットでも回答できるように, 調査用紙と同じ内容をGoogleフォームで作成し, そのリンク先のQRコードを調査用紙に掲載した. 方法2 2019年9月末に地域医療振興協会内の複数のメーリングリストを通じて, 調査協力をEメールで依頼した. 回答はGoogleフォームのみとした.
ISSN:0914-4277