第11回 JADECOM学術大会 多職種ワークショップ1 地域包括ケアの現実と課題
多職種ワークショップはさまざまな地域や職種から約300名が参加する大規模なものとなった. テーマは「地域包括ケアの現実と課題」で, 地域包括ケアの基本を知った上で全国にある地域医療振興協会施設が地域振興のために何ができるかを考えるプログラムを企画した. まず座長である折茂賢一郎先生から, 地域包括ケアについてのプレゼンテーションが行われた. 「プレゼンテーション 介護老人保健施設市川ゆうゆう 管理者 折茂賢一郎」地域包括ケアづくりは各地域の人口動態や日本の今後を見据えた対策だが, 今や地域包括ケアシステムの構築は「住み慣れた地域で安心して長く暮らせること」だけではなく, 「多死社会を安心して迎...
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Veröffentlicht in: | 月刊地域医学 2017-11, Vol.31 (11), p.916-917 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 多職種ワークショップはさまざまな地域や職種から約300名が参加する大規模なものとなった. テーマは「地域包括ケアの現実と課題」で, 地域包括ケアの基本を知った上で全国にある地域医療振興協会施設が地域振興のために何ができるかを考えるプログラムを企画した. まず座長である折茂賢一郎先生から, 地域包括ケアについてのプレゼンテーションが行われた. 「プレゼンテーション 介護老人保健施設市川ゆうゆう 管理者 折茂賢一郎」地域包括ケアづくりは各地域の人口動態や日本の今後を見据えた対策だが, 今や地域包括ケアシステムの構築は「住み慣れた地域で安心して長く暮らせること」だけではなく, 「多死社会を安心して迎えられる看取り社会の構築」が根底にある. 30年度同時改定に向けては, 医療と介護の連携とともに, 多職種が協働して行う国民・住民・利用者・患者の自立に向けた動きへの支援が重要である. このたび介護医療院ができることに起因し法律で老健の定義が変わり, 在宅復帰だけでなく在宅支援を行う施設という位置付けとなった. |
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ISSN: | 0914-4277 |