II-7. CRISPRiスクリーニングを用いたEpstein-Barr virus胃癌の発癌におけるウイルス素因の網羅的探索

「目的」 EBV胃癌は胃癌全体の約10%を占める分子サブタイプの一つであり, Epstein-Barr virus (以下EBウイルス)への感染と, 続いて引き起こされる高度なDNAメチル化を特徴とする. しかし, EBウイルスの何が細胞形質の変化や発癌の起因となるのかについては依然として不明だった. そこで本研究では, EBウイルスに由来する発癌素因分子に着目し, EBV胃癌の発癌機構を明らかにすることを目的とした....

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Veröffentlicht in:調査研究ジャーナル 2023-10, Vol.12 (1), p.42-42
1. Verfasser: 関元昭
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「目的」 EBV胃癌は胃癌全体の約10%を占める分子サブタイプの一つであり, Epstein-Barr virus (以下EBウイルス)への感染と, 続いて引き起こされる高度なDNAメチル化を特徴とする. しかし, EBウイルスの何が細胞形質の変化や発癌の起因となるのかについては依然として不明だった. そこで本研究では, EBウイルスに由来する発癌素因分子に着目し, EBV胃癌の発癌機構を明らかにすることを目的とした.
ISSN:2187-2651