415kmウルトラマウンテンランニングレース参加者の形態, 身体組成の特性およびレース前後における皮下脂肪厚の変化
「I 緒言」近年, ウルトラランニングやマウンテンランニングは, 人気のある持久性スポーツである. 日本トレイルランニング協会によると, ウルトラランニング(ウルトラマラソン)はマラソン以上の距離を走る競技, マウンテンランニング(山岳ランニング)は大幅な標高差があるコースを走る競技とそれぞれ分類されている. 本研究においては, 日本トレイルランニング協会の分類をもとに, 超長時間のマウンテンランニングをウルトラマウンテンランニングと定義する. ウルトラマラソンやウルトラマウンテンランニングの成績は, 最大酸素摂取量などの生理的指標, 練習時の走行距離, 走速度などのトレーニング状況, マラソ...
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Veröffentlicht in: | 体育学研究 2015-12, Vol.60 (2), p.773-782 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「I 緒言」近年, ウルトラランニングやマウンテンランニングは, 人気のある持久性スポーツである. 日本トレイルランニング協会によると, ウルトラランニング(ウルトラマラソン)はマラソン以上の距離を走る競技, マウンテンランニング(山岳ランニング)は大幅な標高差があるコースを走る競技とそれぞれ分類されている. 本研究においては, 日本トレイルランニング協会の分類をもとに, 超長時間のマウンテンランニングをウルトラマウンテンランニングと定義する. ウルトラマラソンやウルトラマウンテンランニングの成績は, 最大酸素摂取量などの生理的指標, 練習時の走行距離, 走速度などのトレーニング状況, マラソンを初めとした他種目の記録, 年齢の他, 身体組成によって影響を受ける. Knechtle et al. の研究グループは, ウルトラマラソンの参加者を対象にキャリパー法による皮下脂肪厚について検討している. |
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ISSN: | 0484-6710 |