巻頭言〉第31回日本小児循環器学会をふりかえって

今年前半は, 阪神大震災で非常に多くの人々が大変な災難に遭われ, また, 地下鉄サリン事件など何とも不愉快で不安な世相の中で過ぎました. 今, 第31回日本小児循環器学会を終えて, 今年後半のわが国が明るい方向へ向いてくれることを祈っています. 昨年, 横浜で宝田正志会長の下に行われた第30回学会は, 30回という節目の学会でもあり, Creativity, Challenge, Changeの3Cを基調テーマとして特徴のある盛大な学会でありました. その後を受けて, 第31回学会をどのような学会にしたらよいか, 無い知恵を絞ってみてもなかなかよいアイデアは浮かばず, 結局, 際立った特徴は無...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本小児循環器学会雑誌 1995-10, Vol.11 (5), p.611-611
1. Verfasser: 柳澤正義
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:今年前半は, 阪神大震災で非常に多くの人々が大変な災難に遭われ, また, 地下鉄サリン事件など何とも不愉快で不安な世相の中で過ぎました. 今, 第31回日本小児循環器学会を終えて, 今年後半のわが国が明るい方向へ向いてくれることを祈っています. 昨年, 横浜で宝田正志会長の下に行われた第30回学会は, 30回という節目の学会でもあり, Creativity, Challenge, Changeの3Cを基調テーマとして特徴のある盛大な学会でありました. その後を受けて, 第31回学会をどのような学会にしたらよいか, 無い知恵を絞ってみてもなかなかよいアイデアは浮かばず, 結局, 際立った特徴は無いものの, 参加者ひとりひとりにとって分かり易く, 得るものがあり, 居心地のよい学会にしようということにいたしました. 参加された先生方の印象はいかがだったでしょうか. 非常に多数の演題申し込みをいただき, 一般演題としては, 会長要望演題・ビデオセッションも含めて口演150題ポスター270題, 計420題の発表をしていただきました.
ISSN:0911-1794