2. 口腔顔面痛制御 覚醒時ブラキシズムの考え方

ブラキシズムとは「歯ぎしりやくいしばりを伴う咀嚼筋の反復性活動であり, 睡眠中に生じる睡眠時ブラキシズム (sleep bruxism) と覚醒中に生じる覚醒時ブラキシズム (awake bruxism) がある」と定義されている. 睡眠時ブラキシズムはノンレム睡眠のステージ1または2で80%程度が生じ, grindingやclenchingといった行動がほとんどである. また, その行動の総持続時間は一晩当たり20分程度といわれている. 一方, 覚醒時ブラキシズムは, 一般的にはtooth clench (くいしばり) が主体であるといわれている....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:口腔病学会雑誌 2017-07, Vol.84 (2), p.94-94
Hauptverfasser: 西山暁, 嶋田昌彦
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:ブラキシズムとは「歯ぎしりやくいしばりを伴う咀嚼筋の反復性活動であり, 睡眠中に生じる睡眠時ブラキシズム (sleep bruxism) と覚醒中に生じる覚醒時ブラキシズム (awake bruxism) がある」と定義されている. 睡眠時ブラキシズムはノンレム睡眠のステージ1または2で80%程度が生じ, grindingやclenchingといった行動がほとんどである. また, その行動の総持続時間は一晩当たり20分程度といわれている. 一方, 覚醒時ブラキシズムは, 一般的にはtooth clench (くいしばり) が主体であるといわれている.
ISSN:0300-9149