8.2 金沢大学医学類におけるAppreciative Inquiryの実践: プロフェッショナリズム教育のどの要素か学生の経験によるが, 基本的にはすべての要素が含まれる
「はじめに」 Appreciative inquiry(AI)の概要と医学教育への導入と背景に関しては, 千葉大学朝比奈先生の稿で詳述されているため, ここではAIの具体的手法である5-Dモデルの解説, および金沢大学医学類における少人数AIワークショップの実際について述べる. 「Appreciative Inquiryの5-Dモデル」 AIの具体的手法として, "4-D"サイクルが提唱され, 幅広く用いられている. これは"Discovery"(発見;何がうまくいっているのか), "Dream"(夢;将来どうなることができるのか),...
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Veröffentlicht in: | 医学教育 2020/08/25, Vol.51(4), pp.438-444 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「はじめに」 Appreciative inquiry(AI)の概要と医学教育への導入と背景に関しては, 千葉大学朝比奈先生の稿で詳述されているため, ここではAIの具体的手法である5-Dモデルの解説, および金沢大学医学類における少人数AIワークショップの実際について述べる. 「Appreciative Inquiryの5-Dモデル」 AIの具体的手法として, "4-D"サイクルが提唱され, 幅広く用いられている. これは"Discovery"(発見;何がうまくいっているのか), "Dream"(夢;将来どうなることができるのか), "Design"(設計;何をすべきなのか), "Destiny"または"Deliver"(実行;どう実現し, 維持していくのか)のプロセスから成る. 近年はこれに"Definition"(定義;それは行う価値があるか)が加わり, "5-D"モデルとして紹介されている. |
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ISSN: | 0386-9644 2185-0453 |
DOI: | 10.11307/mededjapan.51.4_438 |