医療系学士課程における段階的IPE評価のための多職種連携能力自己評価尺度 (ICASU) の信頼性と妥当性の検討
目的 : 学士課程における多職種連携能力自己評価尺度 (ICASU) の信頼性と妥当性の検討. 対象 : 全学年学部生355 (看護197, 理学79, 作業79) 人. 方法 : 28項目の自己評価票を作成し到達度と学習機会を5段階で回答を求め, 天井効果を示した項目と因子分析で因子負荷量0.4未満の項目を削除した. 結果 : 有効回答率89.2%で, 16項目が選定され, 到達度と学習機会において, 基盤的コミュニケーション能力, 自職種・他職種理解, チーム医療協働能力の3因子が抽出され, α係数は0.8以上を示した. 結論 : ICASUは多職種連携能力を段階的に示す3因子で構成され,...
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Veröffentlicht in: | 医学教育 2020/02/25, Vol.51(1), pp.1-13 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 目的 : 学士課程における多職種連携能力自己評価尺度 (ICASU) の信頼性と妥当性の検討. 対象 : 全学年学部生355 (看護197, 理学79, 作業79) 人. 方法 : 28項目の自己評価票を作成し到達度と学習機会を5段階で回答を求め, 天井効果を示した項目と因子分析で因子負荷量0.4未満の項目を削除した. 結果 : 有効回答率89.2%で, 16項目が選定され, 到達度と学習機会において, 基盤的コミュニケーション能力, 自職種・他職種理解, チーム医療協働能力の3因子が抽出され, α係数は0.8以上を示した. 結論 : ICASUは多職種連携能力を段階的に示す3因子で構成され, 概念妥当性と内的整合性が単施設において検証された. |
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ISSN: | 0386-9644 2185-0453 |
DOI: | 10.11307/mededjapan.51.1_1 |