第42回医学教育者のためのワークショップ (富士研ワークショップ) の記録

「はじめに」平成27年12月6日から10日の4泊5日の期間, 日本医学教育学会主催, 文部科学省, 厚生労働省共催で「第42回医学教育者のためのワークショップ」を開催した. 参加者は全国の医学部教員と臨床研修病院等の教育担当者で, 第35回ワークショップから継続して, 今回も日本歯科医学教育学会と日本薬学会に各1名の参加者推薦を依頼し, 全員で活発な討議が行われた. 医学教育者のためのワークショップの継続するテーマは - ファカルティ・ディベロップメントを企画・運営できる人材の養成 - である. 今回は, 従来の40年の歴史を持つ目標・方略・評価によるカリキュラム立案と, 近年広く浸透してきた...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:医学教育 2016/04/25, Vol.47(2), pp.135-147
1. Verfasser: 伴, 信太郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「はじめに」平成27年12月6日から10日の4泊5日の期間, 日本医学教育学会主催, 文部科学省, 厚生労働省共催で「第42回医学教育者のためのワークショップ」を開催した. 参加者は全国の医学部教員と臨床研修病院等の教育担当者で, 第35回ワークショップから継続して, 今回も日本歯科医学教育学会と日本薬学会に各1名の参加者推薦を依頼し, 全員で活発な討議が行われた. 医学教育者のためのワークショップの継続するテーマは - ファカルティ・ディベロップメントを企画・運営できる人材の養成 - である. 今回は, 従来の40年の歴史を持つ目標・方略・評価によるカリキュラム立案と, 近年広く浸透してきたアウトカム基盤型カリキュラム立案を, ワールドカフェで討議した課題をもとに行う企画とした. コンサルタントには前年につづき, 千葉県立保健医療大学の田邊政裕学長を招聘した.
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan.47.2_135