岩手医科大学歯学部初診外来の現況

岩手医科大学附属病院歯科医療センター初診外来の現況について検討した.対象:平成28 年11 月から平成29 年7月まで初診外来を受診した患者1,391 例を対象とした. 方法:初診外来を受診した患者を,新患としての外来患者(以下:外来患者)と本学附属病院の入院患者(以下:入院患者)に分け,さらに外来患者を紹介状を持参した患者と紹介状持参の患者に分類し,それぞれの患者数,性,年齢,合併(併存)疾患の有無とその疾患領域,残存歯数について検討した.結果:初診外来を受診した1,391 例のうち,外来患者が1,209 例,入院患者は182 例であり,入院患者の平均年齢は外来患者と比較して有意に高値であっ...

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Veröffentlicht in:岩手医科大学歯学雑誌 2019/06/28, Vol.44(1), pp.1-9
Hauptverfasser: 千葉, 俊美, 千田, 弥栄子, 野田 守, 三浦廣行
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:岩手医科大学附属病院歯科医療センター初診外来の現況について検討した.対象:平成28 年11 月から平成29 年7月まで初診外来を受診した患者1,391 例を対象とした. 方法:初診外来を受診した患者を,新患としての外来患者(以下:外来患者)と本学附属病院の入院患者(以下:入院患者)に分け,さらに外来患者を紹介状を持参した患者と紹介状持参の患者に分類し,それぞれの患者数,性,年齢,合併(併存)疾患の有無とその疾患領域,残存歯数について検討した.結果:初診外来を受診した1,391 例のうち,外来患者が1,209 例,入院患者は182 例であり,入院患者の平均年齢は外来患者と比較して有意に高値であった( P
ISSN:0385-1311
2424-1822
DOI:10.20663/iwateshigakukaishi.44.1_1