日本生物物理学会第55回年会報告 日本生物物理学会学生発表賞: 第2回選考過程報告

日本生物物理学会では2016年より「学生発表賞」を設立し, 年会において優れた発表を行った学生会員を表彰する取り組みを始めました. 2017年度熊本年会では, 第2回学生発表賞の選考を行い, 表彰しました. 本稿では, その経緯や選考過程などについて報告します. 昨年度, 当時の担当副会長・高橋聡さん(東北大学)の強いリーダーシップのもと, 学生発表賞の提案, 第1回賞選考プロセスの決定がなされました. 第2回の今回, このプロセスを後追いする形で, まず男女共同参画・若手支援委員会において学生発表賞選考規程案を作成し, 理事会で承認を得ました. 「本表彰の目的は, 本会の年会において優秀な一...

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Veröffentlicht in:生物物理 2018, Vol.58(3), pp.169-170
Hauptverfasser: 高田, 彰二, 原田, 慶恵, 須藤, 雄気
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:日本生物物理学会では2016年より「学生発表賞」を設立し, 年会において優れた発表を行った学生会員を表彰する取り組みを始めました. 2017年度熊本年会では, 第2回学生発表賞の選考を行い, 表彰しました. 本稿では, その経緯や選考過程などについて報告します. 昨年度, 当時の担当副会長・高橋聡さん(東北大学)の強いリーダーシップのもと, 学生発表賞の提案, 第1回賞選考プロセスの決定がなされました. 第2回の今回, このプロセスを後追いする形で, まず男女共同参画・若手支援委員会において学生発表賞選考規程案を作成し, 理事会で承認を得ました. 「本表彰の目的は, 本会の年会において優秀な一般発表をした学生会員に対し「学生発表賞」を授与し, 次世代の生物物理学を担う人材として, その将来への期待を表明することにある」, としました. また, 「過去に学生発表賞を受賞したことがあるものも応募することができる」こと, 応募者数の2~3割程度を受賞者数とすること等が明記されています.
ISSN:0582-4052
1347-4219
DOI:10.2142/biophys.58.169