感染対策からつくる患者との信頼関係
歯科医療現場は患者・スタッフともに感染リスクの高い環境といえるため,感染対策の徹底が求められる.院内感染の主な原因である接触感染経路を遮断するには,間接接触による微生物の伝播を防ぐ必要がある.それと同時に患者自身に感染リスクから守られていることを認識させることが,患者との信頼関係の確立において重要である.そこで,当院ではバリアフィルムの活用,ディスポーザブル器具の使用などといった感染対策を「患者に見せる」ようにしている.当院での感染対策方法による患者との信頼関係の確立について報告する.【 顎咬合誌 40 (1・2):71-75,2020】...
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Veröffentlicht in: | 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 2020/05/29, Vol.40(1-2), pp.71-75 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 歯科医療現場は患者・スタッフともに感染リスクの高い環境といえるため,感染対策の徹底が求められる.院内感染の主な原因である接触感染経路を遮断するには,間接接触による微生物の伝播を防ぐ必要がある.それと同時に患者自身に感染リスクから守られていることを認識させることが,患者との信頼関係の確立において重要である.そこで,当院ではバリアフィルムの活用,ディスポーザブル器具の使用などといった感染対策を「患者に見せる」ようにしている.当院での感染対策方法による患者との信頼関係の確立について報告する.【 顎咬合誌 40 (1・2):71-75,2020】 |
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ISSN: | 1346-8111 1884-8230 |
DOI: | 10.14399/jacd.40.71 |