インプラント周囲組織評価シートを用いた自院のインプラントメインテナンス患者の評価研究
インプラント治療の普及とともにインプラント周囲疾患も増加してきている.近年,インプラント周囲疾患に関する多くの報告がなされ,大いに参考になっている反面,これらのデータは異なった国や人種,生活環境や医療保障制度,術者やその治療方法,技術などに基づいたものであり,また分析しているサンプル数も異なるため,インプラント周囲疾患の発症率について標準化して評価することが難しい.統計結果を解釈,考察,共有して臨床に反映していくことが望ましい.そこで本研究では,まず,自院での実態を知るために,自院で行ったインプラント治療におけるインプラント周囲疾患の発症率について分析を行ったので報告をする.【顎咬合誌 38(...
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Veröffentlicht in: | 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 2018/05/28, Vol.38(1-2), pp.52-56 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | インプラント治療の普及とともにインプラント周囲疾患も増加してきている.近年,インプラント周囲疾患に関する多くの報告がなされ,大いに参考になっている反面,これらのデータは異なった国や人種,生活環境や医療保障制度,術者やその治療方法,技術などに基づいたものであり,また分析しているサンプル数も異なるため,インプラント周囲疾患の発症率について標準化して評価することが難しい.統計結果を解釈,考察,共有して臨床に反映していくことが望ましい.そこで本研究では,まず,自院での実態を知るために,自院で行ったインプラント治療におけるインプラント周囲疾患の発症率について分析を行ったので報告をする.【顎咬合誌 38(1・2):52-56, 2018】 |
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ISSN: | 1346-8111 1884-8230 |
DOI: | 10.14399/jacd.38.52 |