臼歯部咬合崩壊症例に対し顎運動計測装置を 用いて咬合再構成を行った1 症例
臼歯部咬合崩壊症例に対し,プロビジョナルレストレーションから客観的な情報を取得することを目標に,機能運動時の評価にデジタル式顎運動計測装置を用い,科学的根拠のある診断を目指した.そして,デジタル式顎運動計測装置の分析をもとにプロビジョナルレストレーションの再評価を行い,咬合再構成を行った.咬合再構成を行うにあたり,プロビジョナルレストレーションから最終補綴物に移行していくが,その際,術者の経験や勘に左右される要素も多い.今回,臼歯部咬合崩壊症例に対し,プロビジョナルレストレーションから客観的な情報を取得することを目的に,機能運動時の評価にデジタル式顎運動計測装置を用い,科学的根拠のある診断を目...
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Veröffentlicht in: | 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 2015/11/25, Vol.35(3), pp.185-194 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 臼歯部咬合崩壊症例に対し,プロビジョナルレストレーションから客観的な情報を取得することを目標に,機能運動時の評価にデジタル式顎運動計測装置を用い,科学的根拠のある診断を目指した.そして,デジタル式顎運動計測装置の分析をもとにプロビジョナルレストレーションの再評価を行い,咬合再構成を行った.咬合再構成を行うにあたり,プロビジョナルレストレーションから最終補綴物に移行していくが,その際,術者の経験や勘に左右される要素も多い.今回,臼歯部咬合崩壊症例に対し,プロビジョナルレストレーションから客観的な情報を取得することを目的に,機能運動時の評価にデジタル式顎運動計測装置を用い,科学的根拠のある診断を目指した.そして,咬合再構成を行い満足いく結果を得たので報告する. |
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ISSN: | 1346-8111 1884-8230 |
DOI: | 10.14399/jacd.35.185 |