フェイザー溶接を活用した高精度のインプラント上部構造の製作
固定性インプラント上部構造の固定様式は, 大別してセメントリテイニング, スクリューリテイニングである.インプラント治療が予知性の高いものとして認知されるにしたがい, 審美性も求められ, セメントリテイニングが多く採用されているようであるが, メインテナンス・リカバリー・リトリバビリティに優れるスクリューリテイニングの優位性は高い.しかし, スクリューリテイニングの困難な点は, 高精度の適合の達成である. ワンピースキャスト, ロウ着法は, どちらも熟練度, 経験値を必要とするが, フェイザー (TIG溶接) とロウ着法の併用により, 経験, 技術の差によることなく, 迅速かつ精度の高いスクリ...
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Veröffentlicht in: | 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 2008/04/17, Vol.28(1-2), pp.72-79 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 固定性インプラント上部構造の固定様式は, 大別してセメントリテイニング, スクリューリテイニングである.インプラント治療が予知性の高いものとして認知されるにしたがい, 審美性も求められ, セメントリテイニングが多く採用されているようであるが, メインテナンス・リカバリー・リトリバビリティに優れるスクリューリテイニングの優位性は高い.しかし, スクリューリテイニングの困難な点は, 高精度の適合の達成である. ワンピースキャスト, ロウ着法は, どちらも熟練度, 経験値を必要とするが, フェイザー (TIG溶接) とロウ着法の併用により, 経験, 技術の差によることなく, 迅速かつ精度の高いスクリューリテイニング上部構造の製作が可能となる. |
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ISSN: | 1346-8111 1884-8230 |
DOI: | 10.14399/jacd1999.28.72 |