関東甲信越支部認定医研修会報告

当支部は, 立地的な有利性から約2500名と全会員の半数近い会員が所属しています. 認定医・指導医も1600名と大所帯の支部でありますが, 本部が開催する学術大会が, 例年東京国際フォーラムで行われることにより支部としての学術大会研修会等が, 本部と重複しないようにという配慮から開催を控えておりました. 平成13年11月17日, 新潟地区が支部学会認定医教育研修会を他地区に先駆けて行い, 南清和先生と岩田建男先生の両先生を講師に迎え, 70余名の参加者がありました. 新潟においては, 佐藤直久先生と細山愃先生の御指導のもとに認定医研修会とは名打っていませんが, 平成14年9月14日長野県歯科医...

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Veröffentlicht in:日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 2004, Vol.24 (1), p.211-211
1. Verfasser: 湯田宏
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:当支部は, 立地的な有利性から約2500名と全会員の半数近い会員が所属しています. 認定医・指導医も1600名と大所帯の支部でありますが, 本部が開催する学術大会が, 例年東京国際フォーラムで行われることにより支部としての学術大会研修会等が, 本部と重複しないようにという配慮から開催を控えておりました. 平成13年11月17日, 新潟地区が支部学会認定医教育研修会を他地区に先駆けて行い, 南清和先生と岩田建男先生の両先生を講師に迎え, 70余名の参加者がありました. 新潟においては, 佐藤直久先生と細山愃先生の御指導のもとに認定医研修会とは名打っていませんが, 平成14年9月14日長野県歯科医師会館にて菅野博康先生と波多野泰夫先生を講師に迎え, また平成15年10月25日新潟県歯科医師会館にて行田克則先生を迎えて地区学会を執り行ないました. 関東地区では, 認定研修会としては初めての講習会を平成15年1月19日東京の全共連ビルにて, 補綴部門・榎本一彦先生, 歯周部門・清水雅雪先生を迎えて行いました. 参加者総数211名でありました. 3月9日・16日, 荒木久生先生を講師として明海大学歯学部歯科臨床研究所において実習コースを行ないました. 内容は, フェイスボウトランスファーと咬合器の使い方で15名ずつの受講者がありました. 以上が, 関東甲信越支部における認定医研修会の報告になります. 他の支部と異なり立地的な利便性があり, 東京フォーラムで行なわれる学術大会にも参加しやすいという好条件で, 認定医更新の単位を取得するのは容易であると考えます. 認定医という肩書きの意味合いは, 各会員によって異なると思いますが, 学会支部としては認定医の皆様に臨床や学術的向上を目的とした認定医研修会を企画し, より充実させて参ります. 今後とも前向きな参加とご協力をお願いいたします.
ISSN:1346-8111