日本神経回路学会 2023年度若手時限研究会 「第5回共調的社会脳研究会」実施報告
「共調的社会脳研究会」は, 新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」の「若手の会Evolinguistics YRA」の有志が主体となって, 人間・動物・機械のコミュニケーション, そして同期・同調・意図共有など「共調」に関心のある研究者らが共に研究を促進・融合していく場として設立した会です. 本研究会は, 動物・人間・機械(+その他)および各専門領域を分け隔てなく扱い, 分野の壁を取り払い, コミュニケーションに関する新しい学術領域を創成していくことを目指しています. このような異分野融合型, 学際型の組織の活動では互いの理解の促進や信頼関係の構築が不可欠です. このため,...
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Veröffentlicht in: | 日本神経回路学会誌 2024-03, Vol.31 (1), p.39-43 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「共調的社会脳研究会」は, 新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」の「若手の会Evolinguistics YRA」の有志が主体となって, 人間・動物・機械のコミュニケーション, そして同期・同調・意図共有など「共調」に関心のある研究者らが共に研究を促進・融合していく場として設立した会です. 本研究会は, 動物・人間・機械(+その他)および各専門領域を分け隔てなく扱い, 分野の壁を取り払い, コミュニケーションに関する新しい学術領域を創成していくことを目指しています. このような異分野融合型, 学際型の組織の活動では互いの理解の促進や信頼関係の構築が不可欠です. このため, 研究会の方針として「互いに共調的に, 共調やコミュニケーションについて考えていく」ことを念頭においてセミナーや研究会を開催しています. 活動実績としては例えば, 「コミュニケーションセミナーシリーズ」では分野横断的な研究者らに御講演いただき, 2024年1月までに計25回にわたって開催してきました. |
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ISSN: | 1340-766X |