日本神経回路学会「脳と心のメカニズム」第11回冬のワークショップ参加助成報告
第11回脳と心のメカニズム冬のワークショップが平成23年1月11日から1月13日まで, 北海道ルスツリゾートで開かれました. 今回のテーマは, 「人の知性の起源と進化」であり, テーマに沿った国内外の著名な9人の演者による講演および, ポスター発表が行われました. 1月11日は18時から, 大槻先生, 入来先生, Changizi先生の講演がありました. 大槻先生は人の社会的協力の面から, 入来先生は道具使用の観点からChangizi先生は人の視知覚から「人の知性の起源と進化」についての講演がありました. 質疑応答の時間では, 移動の疲れも見せずに, 活発な議論が行われました. 21時からはポ...
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Veröffentlicht in: | 日本神経回路学会誌 2011/06/05, Vol.18(2), pp.103-103 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 第11回脳と心のメカニズム冬のワークショップが平成23年1月11日から1月13日まで, 北海道ルスツリゾートで開かれました. 今回のテーマは, 「人の知性の起源と進化」であり, テーマに沿った国内外の著名な9人の演者による講演および, ポスター発表が行われました. 1月11日は18時から, 大槻先生, 入来先生, Changizi先生の講演がありました. 大槻先生は人の社会的協力の面から, 入来先生は道具使用の観点からChangizi先生は人の視知覚から「人の知性の起源と進化」についての講演がありました. 質疑応答の時間では, 移動の疲れも見せずに, 活発な議論が行われました. 21時からはポスターセッションが始まりましたが, 非常に熱の入った議論が深夜まで続けられていました. 1月12日は東京大学数理科学研究科の新井先生の講演で始まりました. 錯視を, ウェーブレットフレームを用いて数理科学的に解析するだけでなく, 逆に数学を用いて理論的に新しい錯視を作ることができるという話は, 非常に興味深いものでした. |
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ISSN: | 1340-766X 1883-0455 |
DOI: | 10.3902/jnns.18.103 |