日本哺乳類学会2016年度大会
「はじめに」日本哺乳類学会2016年度大会は, 学会の長い歴史の中で初めて茨城県において開催された. 2015年度大会がVth IWMCとしての開催であったため, 通常の形態の大会は2年ぶりとなった. 開催地はつくば市とし, 会場は筑波大学を使用した. 結果を先に書くならば, 合計569名の参加者を得て, 例年通りの盛況な大会にすることができた. 各発表会場や, 公開シンポジウム, 懇親会など, いずれも活発な雰囲気があったと思う. 「会場」研究学園都市を擁するつくば市は研究に関するインフラが比較的よく整備されている. したがって, 学会の大会も開催し易いだろうと想像されがちのようだが, 意外...
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Veröffentlicht in: | 哺乳類科学 2016, Vol.56(2), pp.283-285 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「はじめに」日本哺乳類学会2016年度大会は, 学会の長い歴史の中で初めて茨城県において開催された. 2015年度大会がVth IWMCとしての開催であったため, 通常の形態の大会は2年ぶりとなった. 開催地はつくば市とし, 会場は筑波大学を使用した. 結果を先に書くならば, 合計569名の参加者を得て, 例年通りの盛況な大会にすることができた. 各発表会場や, 公開シンポジウム, 懇親会など, いずれも活発な雰囲気があったと思う. 「会場」研究学園都市を擁するつくば市は研究に関するインフラが比較的よく整備されている. したがって, 学会の大会も開催し易いだろうと想像されがちのようだが, 意外にも難が多い. 最大の問題は会場の選択肢が非常に少ないことだろう. 実は立派な国際会議場があるのだが, 利用料が高いため, ある程度資金に余裕のある学会でないと気軽に使うことはできない. そんな中, 今大会は筑波大学を無償で使うことができた. |
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ISSN: | 0385-437X 1881-526X |
DOI: | 10.11238/mammalianscience.56.283 |