広範な潰瘍性病変を呈したアメーバ性大腸炎の一例

「症例」患者:63歳男性 主訴:血性下痢, 食思不振 現病歴:受診2年前より, 半年に1回, 自然軽快する1日10回程度の水様性下痢を繰り返していた. 体重は2年で8kg減少した. 来院2週間前から血性の下痢を認めたが, 自然軽快せず, 発熱や食事摂取困難を伴ったため当院受診, 入院となった. 既往歴:胸腺腫, 後天性赤芽球癆(いずれも完治) 内服薬:常用薬及び直近の抗菌薬処方なし 生活社会歴:清掃員, パートナーなし, 性風俗店利用なし, 海外渡航歴なし...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Progress of Digestive Endoscopy 2019/12/20, Vol.95(1), pp.126-128
Hauptverfasser: 津軽, 開, 髙林, 馨, 南木, 康作, 野田, まりん, 林, 由紀恵, 下嵜, 啓太郎, 平田, 賢郎, 福原, 佳代子, 三上, 洋平, 水野, 慎大, 加藤, 元彦, 正岡, 建洋, 細江, 直樹, 長沼, 誠, 緒方, 晴彦, 金井, 隆典
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:「症例」患者:63歳男性 主訴:血性下痢, 食思不振 現病歴:受診2年前より, 半年に1回, 自然軽快する1日10回程度の水様性下痢を繰り返していた. 体重は2年で8kg減少した. 来院2週間前から血性の下痢を認めたが, 自然軽快せず, 発熱や食事摂取困難を伴ったため当院受診, 入院となった. 既往歴:胸腺腫, 後天性赤芽球癆(いずれも完治) 内服薬:常用薬及び直近の抗菌薬処方なし 生活社会歴:清掃員, パートナーなし, 性風俗店利用なし, 海外渡航歴なし
ISSN:1348-9844
2187-4999
DOI:10.11641/pde.95.1_126