EUS-FNAで診断し得た肝外胆管原発小細胞癌の1例
「症例」 患者:70代, 男性. 主訴:皮膚黄染. 既往歴:特記すべきことなし. 生活歴:飲酒歴は機会飲酒, 喫煙歴なし. 現病歴:2015年1月に皮膚の黄染を主訴に近医を受診. 腹部CTで肝内胆管拡張を指摘され当科へ紹介, 精査加療目的に入院となった. 入院時現症:意識は清明, 体温36.6℃, 血圧102/61mmHg, 心拍数68回/分・整. 眼瞼結膜に貧血なし, 眼球結膜に黄染あり. 腹部は平坦・ 軟, 自発痛や圧痛は認めない. 入院時血液検査所見:黄疸・肝胆道系酵素上昇を認めた. CEA, CA19-9は正常範囲内であった. 腹部CT:下部胆管に造影早期から造影効果のある22mmの腫...
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Veröffentlicht in: | Progress of Digestive Endoscopy 2015/12/12, Vol.87(1), pp.132-133 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「症例」 患者:70代, 男性. 主訴:皮膚黄染. 既往歴:特記すべきことなし. 生活歴:飲酒歴は機会飲酒, 喫煙歴なし. 現病歴:2015年1月に皮膚の黄染を主訴に近医を受診. 腹部CTで肝内胆管拡張を指摘され当科へ紹介, 精査加療目的に入院となった. 入院時現症:意識は清明, 体温36.6℃, 血圧102/61mmHg, 心拍数68回/分・整. 眼瞼結膜に貧血なし, 眼球結膜に黄染あり. 腹部は平坦・ 軟, 自発痛や圧痛は認めない. 入院時血液検査所見:黄疸・肝胆道系酵素上昇を認めた. CEA, CA19-9は正常範囲内であった. 腹部CT:下部胆管に造影早期から造影効果のある22mmの腫瘍を認めた. 肝側胆管は23mmに拡張していた. 肝用部に22mmの腫大リンパ節を認めた. |
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ISSN: | 1348-9844 2187-4999 |
DOI: | 10.11641/pde.87.1_132 |