内視鏡乳頭切除術で診断し得た非露出型乳頭部癌の1例

乳頭部腫瘍には,過形成,腺腫,腺腫内癌,癌などが含まれる。手術は解剖学的特性から侵襲が大きく,術前の診断が重要である。  近年,腺腫などの症例に対して完全生検の目的で内視鏡的乳頭切除術は施行されている。今回,黄疸を主訴に来院した非露出型乳頭部癌の1例に,内視鏡的乳頭切除術を施行し,癌の診断が得られた1例を経験したので報告する。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Progress of Digestive Endoscopy 2004/12/01, Vol.65(2), pp.80-81
Hauptverfasser: 伊藤, 謙, 五十嵐, 良典, 三村, 享彦, 岡野, 直樹, 佐藤, 大介, 三浦, 富宏, 三木, 一正
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:乳頭部腫瘍には,過形成,腺腫,腺腫内癌,癌などが含まれる。手術は解剖学的特性から侵襲が大きく,術前の診断が重要である。  近年,腺腫などの症例に対して完全生検の目的で内視鏡的乳頭切除術は施行されている。今回,黄疸を主訴に来院した非露出型乳頭部癌の1例に,内視鏡的乳頭切除術を施行し,癌の診断が得られた1例を経験したので報告する。
ISSN:1348-9844
2187-4999
DOI:10.11641/pde.65.2_80