P-5 小児の二次性骨粗鬆症と骨代謝回転

「目的」:今回我々はヒトの思春期に相当するラットを用い, ステロイド投与にて二次性骨粗鬆症を惹起させ, 下顎骨における骨代謝回転においてビスフォスフォネートがどのような影響を与えるかを力学的手法による解析した. 「方法」:8週齢のWister系雄ラットを用い, Co-6群:標準食と水道水で6週間飼育, S+群:ステロイド投与(30mg/kg/2日)を行いながら標準食と水道水で6週間飼育, Co-9群:標準食と水道水で9週間飼育, S+SC群:ステロイド投与(30mg/kg/2日)を行いながら標準食と水道水で6週間飼育後, 標準食と水道水で3週間飼育, S+SCBp群:ステロイド投与(30mg/...

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Veröffentlicht in:小児歯科学雑誌 2006, Vol.44 (1), p.131-132
Hauptverfasser: 木村エミ, 松田容士子, 坂本淑子, 牧憲司, 木村光孝
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「目的」:今回我々はヒトの思春期に相当するラットを用い, ステロイド投与にて二次性骨粗鬆症を惹起させ, 下顎骨における骨代謝回転においてビスフォスフォネートがどのような影響を与えるかを力学的手法による解析した. 「方法」:8週齢のWister系雄ラットを用い, Co-6群:標準食と水道水で6週間飼育, S+群:ステロイド投与(30mg/kg/2日)を行いながら標準食と水道水で6週間飼育, Co-9群:標準食と水道水で9週間飼育, S+SC群:ステロイド投与(30mg/kg/2日)を行いながら標準食と水道水で6週間飼育後, 標準食と水道水で3週間飼育, S+SCBp群:ステロイド投与(30mg/kg/2日)を行いながら標準食と水道水で6週間飼育後, ビスフォスフォネート投与(5mg/kg/日)を行いながら, 標準食と水道水で3週間飼育, の5群に分け飼育終了後下顎骨を採取し, PDS-15による二次元的骨密度(骨塩量)の計測, pQCTによる海綿骨と皮質骨の骨密度・骨塩量・骨断面積の解析, SSI(Stress Strain Index)による骨強度の評価, 4元素の定量分析を行った. 「結果」:PDS-15ではS+SCBp群がS+SC群より著明に高値を示した(p
ISSN:0583-1199