歯科恐怖に関する研究: 第2報小児期の歯科治療経験との関連
今回著者らは,歯科に対する恐怖心と過去の治療経験の関係を明らかにし,小児がどのような原因で歯科に対して強い恐怖心を抱くに至るかを解明する目的で,小児期の治療歴の明らかな青年69名(平均年齢16.7歳)に対し歯科恐怖に関するアンケートDFSを行い以下のような結論を得た. 1.DFS値は男子29.64,女子37.54で過去の報告同様,女子の方が高かった.これらはともに,第1報で報告した日本人一般青年の値と比べ低い値を示した(P...
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Veröffentlicht in: | 小児歯科学雑誌 2001/12/25, Vol.39(5), pp.1059-1068 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 今回著者らは,歯科に対する恐怖心と過去の治療経験の関係を明らかにし,小児がどのような原因で歯科に対して強い恐怖心を抱くに至るかを解明する目的で,小児期の治療歴の明らかな青年69名(平均年齢16.7歳)に対し歯科恐怖に関するアンケートDFSを行い以下のような結論を得た. 1.DFS値は男子29.64,女子37.54で過去の報告同様,女子の方が高かった.これらはともに,第1報で報告した日本人一般青年の値と比べ低い値を示した(P |
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ISSN: | 0583-1199 2186-5078 |
DOI: | 10.11411/jspd1963.39.5_1059 |