中部地方会

第18回日本小児歯科学会中部地方会は静岡県小児歯科研究会の担当にて, 渡辺英雄会長, 犬塚勝昭大会長, 遠山孝之準傭委員長のもと, 浜松市にて開催されました. 総会では次期会長に朝日大学歯学部の田村康夫教授が選出され, 次期開催地は岐阜県に決定しました. また, 会則の一部変更が了承され, 中部地方会の一層の基盤整備がなされました. 大会参加者の内訳は, 歯科医師263名, 歯科衛生士108名, 学生一般58名, 総計429名と地方都市での開催としては大盛況でした. 内容に関しては, この数年日本小児歯科学会中部地方会では歯列咬合の育成を中心としたテーマが多くみられましたので, 今回はカリオロ...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:小児歯科学雑誌 2000-06, Vol.38 (3), p.691-692
1. Verfasser: 犬塚勝昭
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:第18回日本小児歯科学会中部地方会は静岡県小児歯科研究会の担当にて, 渡辺英雄会長, 犬塚勝昭大会長, 遠山孝之準傭委員長のもと, 浜松市にて開催されました. 総会では次期会長に朝日大学歯学部の田村康夫教授が選出され, 次期開催地は岐阜県に決定しました. また, 会則の一部変更が了承され, 中部地方会の一層の基盤整備がなされました. 大会参加者の内訳は, 歯科医師263名, 歯科衛生士108名, 学生一般58名, 総計429名と地方都市での開催としては大盛況でした. 内容に関しては, この数年日本小児歯科学会中部地方会では歯列咬合の育成を中心としたテーマが多くみられましたので, 今回はカリオロジーをテーマにしました. これからは治療中心から予防に重点を置いた継続的口腔ケアが望まれています. そこで感染防止を中心に国立感染症研究所の花田信弘先生に教育講演I「小児齲蝕のこれからの予防法」について臨床での方向性をご提言頂くことにしました. 硬組織が存在するとそこに抗生物質やワクチンでは対処できないバイオフィルムを形成します.
ISSN:0583-1199