痴呆の正しい理解のために: 介護と予防

「司会(山本)」それでは, 恒例でございますので, 講師の略歴をご説明申し上げます. 長谷川先生はもう大変有名な方でございますので, 皆さんよくご存じの方だろうと思います. 昭和28年に東京慈恵会医科大学をご卒業なされまして, 精神医学を始められまして, 同大学の助教授を経て, 聖マリアンナ医科大学の創設時である昭和48年にファウンディング・プロフェッサーとして聖マリアンナに赴任をなされました. 以来, そこで教鞭をおとりになりまして, 同大学の学長並びに副理事長を経まして, 現在, 聖マリアンナ医科大学理事長という要職をお務めになっておられる方でございます. 同時にまた, 3年前から高齢者痴...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:健康医学 2004/03/25, Vol.18(4), pp.453-460
1. Verfasser: 長谷川, 和夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「司会(山本)」それでは, 恒例でございますので, 講師の略歴をご説明申し上げます. 長谷川先生はもう大変有名な方でございますので, 皆さんよくご存じの方だろうと思います. 昭和28年に東京慈恵会医科大学をご卒業なされまして, 精神医学を始められまして, 同大学の助教授を経て, 聖マリアンナ医科大学の創設時である昭和48年にファウンディング・プロフェッサーとして聖マリアンナに赴任をなされました. 以来, そこで教鞭をおとりになりまして, 同大学の学長並びに副理事長を経まして, 現在, 聖マリアンナ医科大学理事長という要職をお務めになっておられる方でございます. 同時にまた, 3年前から高齢者痴呆介護研究・研修東京センター長の要職にもつかれておりまして, 痴呆の問題に特にお取り組みいただいているわけでございます. 本日は, 「痴呆の正しい理解のために」ということで, いよいよ本格的な高齢社会を迎えた現在, 痴呆の問題は社会的にも大変な問題でございますし, 高齢者の健康という意味からも大変重要な問題でございます.
ISSN:0914-0328
2186-5019
DOI:10.11320/ningendock1986.18.453