人間ドック受診者中のライフスタイル症候群に関する検討

ライフスタイル症候群は,動脈硬化の危険因子が複合したマルチプルリスクファクター症候群に似た考え方であるが,更に生活習慣を併せて総合健康評価を行い健康増進を目的としている。 ライフスタイル症候群の該当者は当健診センター人間ドック受診者中の21.5%を占め,性別では男性に多かった。また,肥満者および飲酒,喫煙習慣の有る人に高頻度に認められた。検査項目別の異常率は,脂質異常,肝機能異常,耐糖能異常,高血圧の順であった。...

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Veröffentlicht in:健康医学 2001/08/31, Vol.16(2), pp.162-167
Hauptverfasser: 玉置, 昭英, 大重, 孝彰, 遠藤, 和弥, 大田, 史郎, 矢野, 方夫, 渡部, 紳一郎, 笹森, 斉, 笹森, 典雄
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:ライフスタイル症候群は,動脈硬化の危険因子が複合したマルチプルリスクファクター症候群に似た考え方であるが,更に生活習慣を併せて総合健康評価を行い健康増進を目的としている。 ライフスタイル症候群の該当者は当健診センター人間ドック受診者中の21.5%を占め,性別では男性に多かった。また,肥満者および飲酒,喫煙習慣の有る人に高頻度に認められた。検査項目別の異常率は,脂質異常,肝機能異常,耐糖能異常,高血圧の順であった。
ISSN:0914-0328
2186-5019
DOI:10.11320/ningendock1986.16.162