03-5. 未治療例, 治療中断例の23条通報事例事後分析を通しての通報前介入の可否の検討

「要旨:」長野保健所(以下, 「当所」と記載)は, 長野県でもっとも精神保健福祉法に基づく23条通報受理件数が多い保健所であり, かつ通報件数は年々増加傾向にある. 当所が令和4年4月1日から同年7月31日に受理した23条通報から精神科未治療例, 受診中断例を抽出し, 当所所属の精神科医経験のある公衆衛生医師が, 事後的に事例を個別に検証することで, 通報減少を目指した事業企画の可能性について検討したので報告する....

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:信州公衆衛生雑誌 2023-08, Vol.18 (1), p.54-55
Hauptverfasser: 坂本泰啓, 唐木里織, 根岸真理子, 下田清子, 山田裕美
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:「要旨:」長野保健所(以下, 「当所」と記載)は, 長野県でもっとも精神保健福祉法に基づく23条通報受理件数が多い保健所であり, かつ通報件数は年々増加傾向にある. 当所が令和4年4月1日から同年7月31日に受理した23条通報から精神科未治療例, 受診中断例を抽出し, 当所所属の精神科医経験のある公衆衛生医師が, 事後的に事例を個別に検証することで, 通報減少を目指した事業企画の可能性について検討したので報告する.
ISSN:1882-2312