若手研究者としての研究活動

「研究のスタート」 2001年4月, 国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科角田研究室でスポーツ科学の研究を始める事になった. 同大学体育学部時代にコーチングに興味を持ち, 専門的な知識を大学院で学び, 将来的には故郷である群馬県の高等学校で野球の指導を行いたいと考えていた最中, 本学にスポーツ専門の大学院が設置されることを知り, 迷わず入学した. 本格的な野球のコーチングを学ぼうと思っていた矢先, 研究指導教授の角田先生から与えられた研究課題は「スピードスケート選手の発育・発達」であった. 一瞬, 頭の中が真っ白になった. スピードスケートの競技種目やルールすら知らなかった私にとっては,...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:体育・スポーツ科学研究 2007 (7), p.89-92
1. Verfasser: 熊川大介
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「研究のスタート」 2001年4月, 国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科角田研究室でスポーツ科学の研究を始める事になった. 同大学体育学部時代にコーチングに興味を持ち, 専門的な知識を大学院で学び, 将来的には故郷である群馬県の高等学校で野球の指導を行いたいと考えていた最中, 本学にスポーツ専門の大学院が設置されることを知り, 迷わず入学した. 本格的な野球のコーチングを学ぼうと思っていた矢先, 研究指導教授の角田先生から与えられた研究課題は「スピードスケート選手の発育・発達」であった. 一瞬, 頭の中が真っ白になった. スピードスケートの競技種目やルールすら知らなかった私にとっては, まさに“0”からの研究スタートとなった. しかし, もともと野球のコーチングについては先生と十分なディスカッションができるほどの知識がなかったため, 大学院での研究は先生の言うとおりに進めようと心に決めた.
ISSN:1880-9316