特集「知財と感性」に寄せて 「知的財産と感性の交点」

知的財産とは何でしょうか. これを正確に言える人は少ないと思います. 実は法律で決まっており, 「創作物, 商品表示, 営業秘密などの事業活動に有用な情報である」とされています. その中で, 発明や著作物などの権利として保護されるものが知的財産権です. 知的財産の種類は, 現在認識されているものに限らず, これからも人類は新たな知的財産を創作することでしょう. 一方で, 感性は残念ながら法律には見当たりませんが感性に対する基本的な考え方は多義があるようです. 感性工学ハンドブックによれば基本的には「人々が何らかの刺激に対する心の反応あるいはそれを表現する能力」とされています....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:感性工学 2019/06/30, Vol.17(2), pp.51-51
1. Verfasser: 中島, 淳
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:知的財産とは何でしょうか. これを正確に言える人は少ないと思います. 実は法律で決まっており, 「創作物, 商品表示, 営業秘密などの事業活動に有用な情報である」とされています. その中で, 発明や著作物などの権利として保護されるものが知的財産権です. 知的財産の種類は, 現在認識されているものに限らず, これからも人類は新たな知的財産を創作することでしょう. 一方で, 感性は残念ながら法律には見当たりませんが感性に対する基本的な考え方は多義があるようです. 感性工学ハンドブックによれば基本的には「人々が何らかの刺激に対する心の反応あるいはそれを表現する能力」とされています.
ISSN:1882-8930
2435-4481
DOI:10.5057/kansei.17.2_51