日本人間工学会第64回大会 企画セッション デジタルテクノロジーを活用したメンタルヘルスケアと人間工学: 生理心理計測の応用可能性と技術課題

「1. はじめに」デジタルヘルステクノロジー(DHT)を活用したストレスマネジメントや職場のwell-being支援などのサービスやアプリの開発・実用化が急速に進んでいる. プログラム医療機器(Software as a Medical Device: SaMD)では科学的エビデンスが求められる一方で, この枠組みに入らないヘルスケア製品・サービス(non-SaMD)については, その効果や適応範囲について明確に示されていないものが多い. そこで, 産業保健分野に特化したガイドライン作成および社会発信を目的とした経済産業省主導の活動が始まった(AMEDヘルスケア社会実装基盤整備事業, 以下AM...

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Veröffentlicht in:人間工学 2023/12/15, Vol.59(6), pp.285-287
Hauptverfasser: 日本人間工学会, PIE 研究部会, 大須賀, 美恵子, 栗谷川, 幸代, 中川, 千鶴, 黒坂, 知絵
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「1. はじめに」デジタルヘルステクノロジー(DHT)を活用したストレスマネジメントや職場のwell-being支援などのサービスやアプリの開発・実用化が急速に進んでいる. プログラム医療機器(Software as a Medical Device: SaMD)では科学的エビデンスが求められる一方で, この枠組みに入らないヘルスケア製品・サービス(non-SaMD)については, その効果や適応範囲について明確に示されていないものが多い. そこで, 産業保健分野に特化したガイドライン作成および社会発信を目的とした経済産業省主導の活動が始まった(AMEDヘルスケア社会実装基盤整備事業, 以下AMED研究). これを受けてPIE研究部会は, 日本人間工学会第64回大会(2023年9月7~8日, 千葉大学)において企画セッションを開催した. はじめにAMED研究の研究開発代表者である榎原毅教授(産業医科大学)に事業の目標・狙い, 取り組み状況についてお話しいただいた.
ISSN:0549-4974
1884-2844
DOI:10.5100/jje.59.285